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院長コラム

目は口ほどに物を云わない?

2013/02/18

もし、3つしか話すことを許されないとしたら、生きていくためにどんな言葉を選びますか?
海外旅行に行った時、最低限必要なのは、「ハイ」と「イイエ」、そして「こんにちは」でしょうか?でも、この程度の意思表示であれば、頷いたり、首を横に振ったり、笑顔で手を挙げたりすれば、相手に伝わります。いわゆる、“ボディー・ラングウェッジ”というやつです。つまり、生き残るためだけであれば、特に言葉が話せなくても何とかなるものです。
しかし、相手と細かな意思疎通を計りたいと思えば、言葉抜きでは不可能でしょう。日本では、昔から「寡黙」が美徳とされ、不必要な言葉は発しなくても、「以心伝心」すると思われてきました。確かに、言葉にすると嘘くさくなったり、神聖さが失われてしまったりすることもあります。しかし、自分の想いを相手に伝えるための手段として言葉以上の道具は見当たりません。いくら念じても、態度で示しても、細かいところまでは伝わらないものです。さらに、自分の発した言葉を相手も同じ意味として理解してもらわないと通じません。同じ言葉を用いても、年齢、性別、人種、宗教、経験値によって解釈の仕方に差がある、あるいは理解されない場合もある、ということを覚悟しなければいけません。
相手のことを考え、十分に準備をして、文字(文章)にすることにより、客観的・論理的に伝わり易くなりますが、表情や抑揚がないことから、こちらの真剣さや本気度を伝えるには物足りなさを感じます。せめて実筆であれば、その文字にいろいろな気持ちを込めることも可能ですが、最近流行りのメールとなると機械的となり感情移入は難しくなります。怒りながら笑顔の絵文字を書いたり、ヘラヘラ笑いながらお詫びの文章を書くことだってできます。
やはり、相手と向かい合って、ちゃんと目を見て、しっかり自分の想いを伝えることが大切でしょう。おっと、それでは「目は口と一緒に物を云う」ということになるでしょうか?
 

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