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院長コラム

山があるから登る!?

2013/05/14

かつて、有名な登山家が「どうして山に登るのですか?」と訊かれた際に、「そこに山があるから」と答えたという有名な話があります。私は登山家ではないので、その真意はわかりません。ただ、連休中、ちょっとした山に登った後、「なんでだろう?」と考えました。
普段大した運動もしていない私にとって、何時間も山道を登ることは楽ではありません。今回、道中の花も少なく、ただひたすら登り続けました。やっと目的地に到達したら、下りてこなければいけません。やたら人出が多くて、登り優先のため、待ち時間も長くなり、早く戻りたい一心で歩き続けました。結果は、面白くなかった!「じゃあ、なんで登ったの?」という疑問が湧いてきたのです。
有名な山であれば、達成感もあるでしょう。周囲の人達に自慢もできます。市民マラソンランナーのように、走ること(登ること)により、βエンドルフィンが出て、幸福感(ランナーズ・ハイ)を味わうのが病みつきになった人も多いのかもしれません。ただ、私のような凡人がありふれた山に登った場合、何が楽しいのか?
ここで、ふと考えました。人生のゴールとは何か?“一番輝いている時”か?“最期の時(臨終)”か?前者だとしたら余生(山下り)をどう送ればよいのか?後者だとしたら、見えないゴールを目指して、どの道をどれくらいのペースで歩いていけばいいのか?うーん、難しい!
明らかに人生の折り返し点を過ぎた私としては、見えない終着点を目指して、ときには余所見をし、立ち止まって景色を眺め、いろんな人達との会話を楽しみながら、ゆっくりと歩いていきたいと思っています。生き急ぐ(死に急ぐ)必要はありません。必ずゴール(終焉)は来るのだから。そして、道中、「どうしてあなたは歩いているのですか?」と訊かれたら、「楽しいから」と答えたい。
 

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