2022/01/31
新型コロナウイルス感染が始まってから、2年が過ぎました。
長いですよねえ。最初は、暑くなれば(夏になれば)ウィルスが消える(弱くなる)という話を聞きました。その後、ワクチンが開発され、多くの人達の2回接種が済む頃には落ち着くだろう、と考えていました。実際、デルタ株による感染者はほとんどゼロに近づき、第5波は収束したかに見えました。それなのに、オミクロン株による第6波の出現です。すでに3回目のワクチン接種が始まり、オミクロン株感染や重症化の予防に効果を発揮すると思いますが、これで最後の流行になるという保証はありません。更なる変異株が出現し、第7波、第8波がやってくるかもしれません。そうなると、4回目、5回目のワクチン接種も必要になるかも・・・。
この2年間、入学式、運動会、修学旅行や卒業式が中止になった学生、結婚式を取りやめたカップル、さらには、ひとり入院して寂しい思いをした患者さん、家族を直接看取ることが許されなかったご遺族、さぞかし無念であったことでしょう。お察し申し上げます。
そう、コロナは世界中の人々から、“通常の生活”を奪ったのです。まさに、「失われた2年間」です。
さあ、これから、どうしましょうか?
残された時間が少ない方もいらっしゃいます。最期はふつうに終わりたいですよね。できれば、ちょっとだけでも“いい思い”をしたいものです。
だったら、頑張って、予定(?)より2年間長生きしませんか?
「意地でも、あと2年間は元気でいてやるぞ」という意気込みで。私達も、精一杯、協力させていただきます。
生きていれば、きっといいことがあります!