2024/09/02
パリオリンピックも、高校野球も終わりました。
すべての競技において、「勝つ」のは大変ですね。
最後の1球を打たれて“さよなら負け”をしたり、
あと1秒守り切れずに同点に追いつかれたり、
あと1点がとれずにジュースにもつれ込んだり。
どうしてそうなってしまうのか?不思議ですよね。勝利が見えてきた時、平常心でプレーするのは難しいようです。
ほとんど実力が同じだった場合、勝った選手(チーム)と負けた選手(チーム)の差は何だったのでしょう?
大試合に強い選手と弱い選手の違いは何なのでしょう?
メンタルの差?生まれつきの才能(性格)?運の違い?
美空ひばりさんが唄った『柔』の歌詞にもあるように
「勝つと思うな、思えば負けよ」ということでしょうか?
欲を捨て、無心で競技に取り組めた時に、勝利の女神が微笑んでくれるのかもしれませんね。
そういう時は、たとえ負けても、悔しさの中に、やりきった満足感が残るのではないでしょうか?
勝ち・負けにこだわることなく、勝負の神髄を観たいと思います。
「あと1球」、どっちも頑張れ!