2026/05/01
小学生の頃は、何でも担任(受け持ち)の先生が教えてくださいました。国語も算数も、音楽も体育も、さらには道徳まで。先生の言うことはすべて正しいと信じて学びました。好きな先生や嫌いな先生はいましたが、教え方が上手だとか下手だとかは、考えませんでした。
中学校に入ると、担任以外にも専門の先生が教科毎に教えてくださるようになり、同じ数学でもいろいろな教え方があるというのを知りました。同時に、自分にとって教え方が上手な先生とそうでない先生がいることを知りました。
大人になって、自身が教える立場になった時、初めて、教えることの難しさを知りました。ただ知っていることを伝えるだけではダメなのです。うまく相手の心に響かない。相手の能力、性格、価値観、さらには育った環境まで知った上で、適切な指導をする必要性を実感しました。今の世の中、単に新しい知識を得るだけなら、ネットで十分。情報はあふれかえっています。
“人対人”で教える(教わる)価値は何なのかを、真剣に考える必要がありそうです。
かつての私が先生にとって良い生徒であったのか、その後の私が良い指導者であるのか、わかりません。
今更ですが、これからの人生、“教え上手”であるとともに、
“教わり上手”でありたいと思います。





