2016/05/30
駅に停車中の新幹線の窓から隣のホームに停まっている車両を眺めている時、自分(の車両)が動き出したのか、反対側の車両が動き出したのか、わからなくなることがあります。大げさに言えば、太陽が地球の周りを回っているのか(天動説)、地球が太陽の周りを回っているのか(地動説)、という話です。それで、命が奪われたこともあった訳ですから、恐ろしい事です。
よーく考えてみれば、どちらも正しいし、どちらも間違っている、ということに気付くでしょう。自分が止まっていると思えば相手が動いていることになるし、相手が止まっていると思えば自分が動いていることになります。どっちも動いているかもしれませんし・・・。
面倒な話になってしまいました。理屈はどうでもいいのですが、絶対に正しいなどということはないのかもしれませんね。真剣に考えすぎると、夜も眠れなくなってしまいそうなのでやめましょう。とりあえず電車は動いているし、太陽もちゃんと東から上って西に沈んでいくのですから。
とりあえず、自分が中心でいいのではないでしょうか?「自分を中心に世界が回っている」と思えば、幸せですよね。すべての主導権は自分にある、と。自分が幸せであることが一番大切で、そうでなければ他人を幸せにはできないんじゃないかと。