2020/07/03
若干17歳の棋士:藤井聡太さんの快進撃が続いています。中学生でプロとなり、いきなり連勝記録を打ち立てて話題となりましたが、その後も順調に力をつけているようです。
私は将棋のことは全くわかりませんが、「棋聖戦5番勝負」と「王位戦七番勝負」に進出し、先輩棋士と堂々と戦い、勝利していることは、凄いことだと思います。プロ棋士になっても、一度もタイトル戦を経験することなく引退していく棋士の方が多いのに、高校生にして二つのタイトルに挑戦する位置まで登ってきたとは。反面、常に注目され、勝ち続けることのプレッシャーたるや、想像を絶するものでしょう。彼は、それをずっと背負いながら、戦っていかなければならないのです。本当に大変だと思います。
一方、敗れた対戦相手の気持ちはどのようなものでしょうか?ほとんど人が藤井棋士を応援していると思います。対戦相手は“悪役”のような役回りになってしまいます。年齢も経験年数も上なのに。それで敗れた時のショックはいかばかりか。察するに余りあります。
勝負の世界は過酷です。必ず、勝者と敗者が生まれます。負けが多くなれば引退せざるを得ません。
そのような世界に足を踏み入れた藤井棋士、頑張れ!
応援します。