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院長コラム

映画「麒麟の翼」を観て

2012/02/03

先日、『麒麟の翼』を観てきました。原作は読んでいないので、テレビで「みのもんた」さんが少しコメントしていたのを聞いたくらいの知識で映画館に向かいました。
まずは、中井貴一さんの演技(というか存在感)がすばらしかったと思います。『プリンセス豊臣』の時もそうでしたが、父親と息子の関係(遠慮、戸惑い、微妙な距離感)を見事に表現していたと思います。
ストーリー的には少し無理な展開や医学的におかしな場面もありましたが、真面目な作品に仕上がっており、人生を考えるヒントにはなると思います。
観る人の立場に応じて、生徒に対する教師の役割、息子(娘)に対する父親(母親)としての関わり方、息子(娘)の父親(母親)への反発、妻(夫)や恋人への愛情表現方法、愛だけでは生きていけない現実の厳しさ、等々、いろいろ考えさせられると思います。
私が一番印象に残ったのは、娘役の子が発した『結局、自分達はお父さんのことを何も知らなかった』という台詞でした。

 

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