2024/03/01
世界的な指揮者である小澤征爾さんが亡くなりました。追悼のテレビ番組の中で、「小児病棟を訪れた時、音楽は無力だ」と感じたことがあった、という発言をしていました。その後、彼は頑張って、世界の人々を幸せにする音楽を提供しました。
翻って考えてみると、音楽と酒は、東西を問わず、かなり昔からあったようです。日本の雅楽も相当古いですよね。宇治の平等院にも楽器を奏でる「雲中供養菩薩像」が展示されていました。平安時代に多くの楽器が存在していたことがわかります。おそらく、ずっと、ずっと昔から、人々は楽器を鳴らし、歌っていたのだと思います。
「音を楽しむ」、いいですよね。
音楽の力、すごいと思います。植物や人間以外の動物の成長にもいい影響がある、と聞いたことがあります。
一見無駄なように見えても、すごい力があると思います。
幼稚園の園歌、小学校・中学校・高校の校歌は今でも覚えています。運動会の時の応援歌、フォークダンスのテーマ曲も懐かしい思い出です。青春時代に流行った曲を聴くと、その時代に戻った気がします。
「辛いこと・嫌なこと」ばかりが起きていますが、「耐える・我慢する」だけでなく、なんとか楽しみを持ちたいものです。
「音楽」はいかがでしょうか?